改めまして。
高銀再会したよ!の突発漫画ができました。
燻り【高銀】
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=46649783サイトのギャラリーにも近いうちに載せます。
スパーク配布のペーパー漫画と同時アップの予定。
…早くても週末の見込みです。
ということで、ジャンプ。
遂に再会した銀さんと高杉と同じくらいに、
読んでるこちらも感慨深いです。
「待ちくたびれたぜ」と高杉いってますが、
お前が海路に行かなければもっと早く銀さんと再会できてたんだよ。
なにハズレ引いてんだよ、と心の底から思いました。
銀さんが来ると確信してましたから、
絶対わかってて陸路には行かなかったとしか思えない。
もったいぶってさ。
おかげで将軍暗殺篇がはじまってから3ヶ月も焦らされたよ。
なんだか高杉がとても未練がましく見えました。
実際そうなんでしょうが…
限りなく自分と同じところに居た銀さんが
今は遠く離れてるのがよほど嫌なんだな、というのはわかった。
ままごとは終わりにして、早く俺のところに戻って来い、と。
反対に銀さんはバッサリいく感じで…
潔く斬り込んできた印象。
この間のセンターカラーだと銀さんの方が躊躇が見えたのに。
高杉が銀時、銀時って5回も名前を呼んでるのに、
銀さんは1回しか返してあげてないよ…(数えた)
銀さんの方がヒドくね?
…いやいや。高杉以上に銀さんは素直になれないだけ。
今号の掲載順がNARUTO→銀魂で、
どちらも因縁の2人がぶつかり合う展開は同じなのに
銀さんと高杉の方がよりもどかしい。
ナルトとサスケと違って、
どうにもならない柵があるいい年した大人になってるから、
「お前を殺したくない」とか真っ直ぐに言えないんだよ。
高杉以上に銀さんの考えが読めないです。
紅桜篇と同じく高杉の「俺達」発言が気になります。
あとは銀さんの「護る背中が減っただけ」が気になって……。
現時点で高杉は護る対象ではないんだと思うと悲しい。
そうではなく、
背中を護る相手じゃなくて、隣に並び立つ対等な存在なんだと
そういう考え方もできなくはないし、
以前そういう答えを出した話も描きましたが、
あの攘夷時代の背中合わせを見せられてしまうと……
現在の2人で互いに信頼して
背中を預けてる姿が見たいなと。
そう思います。
あと2人それぞれ「(高杉の)息の根を止めるしかねェ」、
「(銀さんの)剣を折る」といってますが、
銀さんと高杉にとって先生に教えてもらった剣、
その魂を失うことが死に等しいのかなぁとか
思ってみたり。
そんなもどかしく燻ってる思いをひとまず描いてみたので、
タイトルは【燻り】です。
アニメの紅桜篇で高銀にハマったので、
当時の主題歌の「修羅」から合いそうな言葉を探したら
これになったともいう。
“燻ぶる思いは憂い募らせる”
今まさにこうなんだろうと。