まず思いだしたのが紅桜篇。 ずっと気になってて何度も描いてるこのシーン。 たぶん高杉はこの問いの答えをずっと探してるのかもしれない。
兄妹喧嘩はどうなったんだのジャンプ。 しれっと銀さんVS高杉に戻って、 しれっと幼少時代の回想がはじまったよ! 昨日、帰りの電車の中で読んでてフルフル動揺。 どうすればいいんだと…
攘夷時代の回想でこんなにも2人の距離は近かったんだと、 今まで思っていた以上に銀さんと高杉は似通っていたのに、 それが現在は…… やるせないね。
先々週は言葉にするのがもどかしくて 突発漫画にする方が早かったのですが、 今週はこれはこうだったんじゃないか?と すぐに言葉で置き換えられてワーッと溢れ出す感じで グダグダ書き留めておこうと思います。
突発漫画はやるにしても、 あと2〜3週は様子見ないとちょっとこわい。
いちばんの衝撃は幼少時代です。 新訳紅桜篇の銀さんと高杉の初対面がなかったことにされたよ。 (あのちらっと視線を交わしたシーンよかったのに!) 高杉が世界をひっくり返す前に、 多くの人の共通認識であっただろう幼少時代の世界観が覆されたよ。
村塾があって→高杉とヅラが通ってて→先生が銀さんを拾う …ではなく、 先生が銀さんを拾う→塾をひらく→高杉とヅラも通いはじめる ということですよね。
銀さんと高杉の初対面が、1話の銀さんと新八にかぶります。 こいつの侍魂を見極めようって感じなの?高杉。 銀さんに惹かれたのはまちがいない。
この時はまだ桂呼びだから、 「ヅラ」のあだ名は銀さん命名だろうな。 まったく電波の気配がないんだけど…先生の影響かね。 先生ってちょっとズレてる印象を受けます。
高杉が下級武士呼ばわりされてて、ボンボンじゃないのかと思ったのですが、 おそらくいじめっ子達の方が無駄に家柄が高くて もっと金持ってるだけという話だろうね。 庶民から見たら高杉の家も上流なんだと思う。
銀さんが喧嘩に割って入った時に投げた刀が 先生からもらった刀でおぉ!となんだか嬉しかったです。 しかし、この時にはもうこの喋り方かぁ… 人に慣れてない舌足らずな口調で高杉と話すところがちょっと見たかった。
武士の生き方に懐疑的な高杉を変えたのは、 まぎれもなく先生だったんだろうなと思います。 「俺達に武士の道、生きる術を教えてくれたのは誰だ?」 そこには国だとか家のためだとかという考えはもちろんなく、 高杉が理想とする侍の姿があって、 でも先生は国のために殺されて。
そこで一度、高杉は武士としての生き方を見失ったんだろうな… 先生の教えを護ったところで、きっと最後は先生と同じになる。 だったら壊してしまおう。 そんな理想の生き方なんてできないから、早く諦めてしまおう。 それでも先生の残したものを必死に護ろうとする銀さんがいる。 自分達から先生を奪った世界でひたすら侍魂を貫こうとする。 全てをなくしたと思いたいのに、 銀さんが捨てさせてくれない。
……みたいに考えると、 今までの高杉のいくつもの思わせぶりな 中二的発言もなんとなく繋がる気がする。
高杉の中で銀さんの存在は相当大きい。 …はず。
冬コミ。 落ちました。やっぱりね……。
でもありがたいことにお声を掛けていただき、 新刊出せたら置かせてくださいと返事してあります。 委託予定。
大問題は間に合うかどうか。 変なプレッシャーに負けたらストレスで今年3度目の体調不良になると予想。 イヤな予感しかしない。(すでに予兆がある。また腹こわした) 本当に夏の不調は苦しかったので、そうならないようにしたいです。
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