NARUTOの映画感想。
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これは賛否両論あるな。
一緒に観た友達にまず言った感想です。
NARUTOと名のついた恋愛映画だったよ…
思ってた以上にラブスト―リーだったよ!
例年のようなNARUTOの映画を期待して観てしまうと
「これは違う」感がすごいと思います。
ナルトとヒナタの愛を描きつつ世界に危機が訪れて…って
あれ。どこのハリウッド映画?みたいなノリ。
ヒナタは好きなキャラなので
ナルトへの想いが叶ってよかったねと思う反面、
ナルトが途中ヒナタにふられたと思い込んで
へこみまくってる姿がらしくなくて…
くっつきそうでなかなかくっつかないのを見てるのは、じれったいです。
こっちが気恥ずかしいよ。
でも、最後はいつも通りのナルトが…ナルトが……ん。
ツッコミどころ満載の演出で、どうやって敵を倒したのか覚えてない。
月が地球に落ちてくるという…
そもそも忍の里は地球にあるのか。
最後、ナルトは月面で戦ってたし。
九喇嘛も月面で大暴れして、それが地球の木の葉の里からわかるし。
あと月が真っ二つにひび割れたし。
雷影が隠し持ってたビーム砲みたいなものも何なんだ。
NARUTOの世界観ってこうだったっけ?と。
今回の監督と脚本の方は、テレビシリーズの担当じゃないみたいで
ちょっと違うな…。
再び伊達さんじゃなかったのか。
原作者が関わった映画は、前作の方が好きです。
何度観ても、ミナト・クシナ・ナルトの親子シーンで泣く。
今回のはどうしてもNARUTOという恋愛映画にしか見えないからなぁ…
悪くはないんだけど…
前作の方が好きです。
敵のトネリが完全に当て馬にしか見えませんでした。
…なんでヒナタと結婚しようとしたんだろう。説明あったっけ?
最後にナルトが助けてあげたのはらしいな、って。
ヒバナの白眼を奪って、最後はヒナタが「返してもらいます」と
トネリからあっさり眼球を取り返してんたんですが、
想像すると結構なかなかグロいと思う。
その辺はさすが忍、なのかな。
サクラちゃんがとても男前でした。
ヒナタを応援して、傷心したナルトの背中を押して、
敵を豪快に殴り倒す。ぶっ飛ばす。
幻術を解いてもらったサイの一言が気に入ってます。
「兄さんとの楽しい思い出をぶち壊してくれてありがとう」
本当、いい性格してるよね。
初登場時はナルトとサクラと同じ気持ちで、
なんでコイツが第七班のメンバーなんだと思ってましたが、
今は仲間として居てくれるのがうれしい。
シカマルは自分の役回りをよくわかってる。
相変わらず頭が切れて、適所適材がうまい。
あと、サスケはカッコよすぎて腹立ちました。(褒め言葉)
おいしところを持っていって!
「あいつがいないなら、俺が守るしかないだろ」って…
なんだよ。格好いいじゃないかっ。
カカシ先生は適度に適当でよかったです。
勘で納得していいのか、他里の影たちは。
我愛羅はじめナルトびいきがすごかったなぁ。
主題歌がスキマスイッチだと
NARUTOにしてはやさしすぎて…
やわらかいイメージで合うのかな?と思ってましたが、
エンドロールのイラストよかったです。
サスケも祝いに来いよ、って思ったけどね。
最も親しい友の結婚式だぞ。
ハナビがネジの遺影を持っていて、
もうちょっと本編でネジに触れるかと思ってたんですが…
日向一族だし。
トネリの一族も宗家だ分家だの言ってたから
そこを掘り下げるのかなぁとか思ってたんだけど……
ナルトとヒナタで終わったね。
ナルトの子どもが2人なのは、
兄弟のいなかったナルトの憧れがあるのかもしれないなぁ。
2015年8月に次はボルトの話が公開ということで
本誌の最終回の時も感じたけど、
ナルトの物語はこれでおしまい、ってことで
【THE LAST】なのかなと思ってます。
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エンドロールのナルトとヒナタの結婚式のイラストがよくて…
頭に飾った赤い花がよかったので、
高杉と銀さんでやってみました。
昨日の赤マフラーが幼少だったので、あえて現在です。
次は早売りをドキドキしながら開きます。
高杉どうなる…
それとも夜兎兄妹にしれっと切り替わったりして。