2010年10月30日(土)
お菓子があってもイタズラするぞ


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明日はハロウィンということで、
何をする日なのかよくわからない上に
日本人には関係ないだろう行事に
とりあえず乗っかってみた。


ここまで描きこむ気はなかったのに。
デフォルメで仮装姿だけのつもりだったのに!
ヅラがエリザベス箒に跨るからだよ…


ヅラ=魔女っ子
高杉=吸血鬼 のイメージが強すぎて、
銀さん=オオカミ男 がなかなか決まりませんでした。


萌え度が高いだろうという理由で、ケモノ耳に落ち着きました。
……萌えますか??








昨日オンラインでは冬コミ当落が発表されましたね。
登録が面倒くさそうでしておらず、今回も郵送待ちです。

届くのは、たぶん月曜日です。


過度な期待をすると残念な結果に対応できなくなるので、
必死に心を無にして待ってます。考えるな。
原稿進まないから、年賀状でもやってようかな……





2010年10月27日(水)
突発小話

予想外に長くなりました。
下のボタンをクリックしてご覧ください。







【誼(よしみ)】



珍しい光景だと思う。
8畳ほどの広さの部屋に4人の人間が居るというのに、会話は全くの皆無。
けれどそこに流れるのは決して険悪な空気ではなく、穏やかとしか表現できないものだからまた不思議だ。
「(確かこの部屋は、ヅラに宛てがわれちょるはずじゃが…)」
部屋の主である桂は、座卓に向かって黙々と筆を動かしてる。
物資の調達先に心付けの一つでも送るのだろう。
交渉へ出向いたのは自分だ。そして幸先のいい結果を報告しに、この部屋へやって来たはずだった。
ちら、と顔を上げて真正面に座る銀時を窺う。
赤い視線は将棋盤に固定したまま、次の一手を考えている姿は先程と変わらない。
目的の場所には、先客がいた。
真面目な顔をした桂の傍らで、銀時と高杉が将棋を指していたのだ。
正直、意外だと思った。
銀時が将棋を指せることはもちろん、自分に用のない2人の在室を許している桂のことも。
何より高杉の纏う雰囲気が、普段とは比べものにならないほど柔らかい。
「(おまんらにとっては、こげん様子は当たり前がか)」
3人は幼馴染みだときいている。共有した時間の長さは敵うべくもない。
羨ましいと思う。と同時に、今その輪の中へ立ち入ろうとしている己の存在も迎え入れてくれれば、と願う。
「坂本。ぼけっと突っ立てるんなら、代われ。こいつだと手が読めすぎて面白くねぇ」
「んだよ。相手しろっつたのはテメーだろ」
「飽きた」
「勝手な奴だな」
さらに文句を重ねる銀時から距離を置くように高杉は立ち上がり、自分が入って来たのとは反対側の障子へと移動する。
片手には懐から取り出した書物。
将棋の相手を譲っても、部屋から出る気はないらしい。
「わしは…」
すでに決定事項なのは別に構わないが、その前に用があるからここへ来たわけで…
「さっさとヅラへ報告しやがれ」
手にした書類へと高杉の剣呑な一瞥が投げられる。
その横で「ヅラではない、桂だ」といつもの訂正がすかさず入る。
全てお見通しらしい。
「わかったぜよ」
思わず笑みが零れた。



将棋盤を睨んでいた銀時の指がすっ、と動く。
高杉から引き継いだ一局は詰み間近で、銀時の負けは明白だった。
だけど、銀時は決して降参しない。
「(戦場と同じじゃ。最後まで諦めずに攻めて、敵のアタマ取ろうとしちょる)」
死んだ魚の目と評されるそれは常と変わらず。
今は棋局を見つめる瞳の奥に映るのは……
「銀時」
沈黙は突然に破られた。高杉の声だ。
文字を追っていたはずの切れ長の目が、ひたと銀時に向けられる。
「眠いなら布団へいけ」
つい先までの真剣さはどこへ消えたのか、銀時は両の瞼を重そうに瞬かせていた。
本人には失礼だが、結構な時間頭を使っていたのだから当然の成り行きだ。
「でも…」
まだ終わってない、と銀色の頭を横に振る。
「次の手は見えたのか」
再び否定の意で振られる頭。
「実戦と違って、こいつは負け戦になっても死ぬことはねぇ。どうしたら死なせずに済むか、一晩寝てから考えたって遅くはねぇだろ」
淡々と言い切る言葉には、まちがいなく優しさが込められていて。
「(素直じゃないのぉ)」
対する相手は、ぼんやりしたまま「そうだな」とやけに素直に応じ、寝床を求めて部屋を出て行った。
果たして伝わっているのかどうか。
高杉のことだ。わかっていてのこの言葉、タイミングだろう。
「策士め」
同じことを思ったらしい桂がぽつりと漏らす。
「今夜は冷えるからな。湯たんぽ代わりか」
「悪いかよ」
「変わらんな、お前たちは」
桂が呆れた溜め息を返す。
つまりは、そういうことで。
朝起こしに行った先にて、同じ布団で熟睡する白と黒の2人に遭遇したことが今までにも何度かある。
「(…げにまっこと)」

仲の良いことだ。






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3人揃ってるのが自然なことだと暗に見せつけられた坂本も
ちゃんと輪の中にいるよ、という話。
……にしたつもり。


土佐弁に関しては見逃してください。
無理なのでもう諦めたよ。
そしてどうして将棋を出したのか…。(やったことない)
付け焼き刃で基本ルールだけ確認しました。



次の原稿のために、
ネタノートを4冊ぐらい遡って断片的メモを順に探してたら
日の目を見てない小ネタが幾つも出てきまして…
(夏の原稿の前にも「どうにかしたい」とか言っておいて、ずっと放置だよ!)
だけど、今日のはストックされていたネタではない。

ふと思いついただけ。



肝心のメモも見つかったんですけど、
ゴール見えないな…と遠い目をしました。
例えるなら戦場で粉塵の舞う中、どこかで刀を振るっている白夜叉の姿を探すようなもの。


もう少し畦道を転がらないと、1本の道は見えてこないらしいです。





2010年10月26日(火)
秋のパン祭り


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山崎あんぱんTシャツ


昨日、家に届きました。
そういえば懸賞出した気が…
当たったの?!

とすると、今年もジャンフェスステージはハズレそう。




あんぱんの呪いで運を使い果たしたよ。





2010年10月25日(月)
なんというか

ジャンプ。
2年後と同じく、カニまで続くとは…
鍋レオンならぬカニレオンはもういいじゃないですか。

醜い争いが見るに堪えなくて…はっきりいうと卑しい。
だんだん可哀想になってくる。


万事屋3人だからこうなるんです。
これが攘夷4人だったら……ボンボンが2人もいるし、きっとカニ食べ放題ですよ。
存分にカニを奢る見返りに、銀さん特製カニ味噌入り炊き込みご飯を要求します。
高杉が。






今日になってルーツの広告が出たようで…
すでに飲めない缶コーヒーを何本も買って
銀さんシールをゲット済みです。
残り1本誰かに押しつけねば。



ついでに近況。
ファミマホイホイに見事に引っ掛かってます。
(先週まで店内放送のことを知らなかった)
行きつけ店のスピーカー位置を把握しているのが何かイヤ。
4月の自分に言ってやりたい…
おまえは半年後にも同じことをしてる!


劇場版DVDも何枚買わす気ですか。本当に。
あざといオマケを何種類も付けて…こっちも見事に引っ掛かってます。

とりあえず3枚までは許容範囲です。(2枚予約済み)





2010年10月24日(日)
拍手お礼絵変更しました

膝枕の予定が、背中合わせの絵になりました。
…画力の問題です。

塗り方が定まっていないので
毎回違うものが上がってきます…
(改めて見直すと、フリーイラストの色は濁り気味だった)
試行錯誤。



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ご訪問いただき有り難うございます。






それと。
ギャラリーのログページに、日記からのイラストを21点追加しました。
ちょうど4コマ漫画を描き始めたらくがき絶好調期のもので、
今回は半分くらい移動させてます。
(通常は三分の一あれば多い)

ギャラリーにイラストやら漫画とか載せるとなると、変に気負うんです。
仕上げまでの時間がえっらいかかるので、
らくがきでお茶を濁しているようなサイトです。
冬の原稿が本格始動する前に、何かしら増えればいいなぁ。

そんなわけで、今日も4コマ漫画を載せておきます。




   『もしも高杉(現在)の前に子銀が現れたら?』

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