2011年02月01日(火)
『プリズンブレイク・ヅラ編』はコミックス22・23巻です

ジャンプ。
今週は銀さんのいろんな表情が見れて得した気分だよ。


いつもの死んだ魚の目にはじまり、
瞬時に手紙を取り返した時やプリン目の前にした時の澄まし顔とか、
再登場したメンドくさい性格の鯱に、
「この目を見るのは2度目だ」と言わせた真剣な眼差しとか。

同じ目をした1人目はヅラでしょうね。
じゃあ、次に出逢う3人目は高杉で。
…監獄行きのヘマは間違ってもしないだろうけど。

戦争中にうっかり3人そろって捕まった、とかならありそうだなぁ。
高杉もヅラも、にたりと笑って暴れ出した銀さんと同類にしか思えないので、
暴れて人心掌握で仲間増やして、無事にプリズンブレイク達成します。
(坂本は脱獄後の逃走準備して待ってる)



最後のコマはふんぞり返っているのに、
プリンに囲まれてなんだか可愛く見える銀さんマジック。

これがヅラなら「ウゼぇぇ!」の一言。
そして高杉なら「(イスが)似合わねぇ!」と本音。

再登場時にアホ提督に接待された高杉の
椅子に座る姿がひどく似合わなかった…!
それだけで十分ギャグにしか見えなかったんです。
屋形船で「俺の歌にはノれねーか」とか言ってた時はすごくカッコ良かったのにね。


だから高杉はふんぞり返って座る銀さんの後ろに居ればいいんじゃない?

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2011年01月30日(日)
ギャラリー更新しました

logに日記からの落書き(抜粋)と漫画2点アップしました。
先週のイベントで配布したペーパー漫画と続きは描きおろし。
お待たせした程のものじゃないことは確かです。
…もう色々と見逃して。


ご覧いただければわかるのですが、
意図せずまた風呂の話で非常に困りました。

誰だよ。「温泉行こう」なんて言った奴……高杉じゃん!
困るんだけど。何かあっても描けねーよ。
そして湯から絶対立ち上がってくれるな。


いつもと変わらずなところに落ち着くまで、
いつになく動揺があったことを記しておきます。





↓これで隣に高杉が居るか居ないか、
さらに脱いでるか脱いでないかが問題なんだと思う。

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2011年01月28日(金)
ままならず

今週は1日おきで帰宅が0時前コースになってしまい、
いつも以上に何も進まない…
普段から平日は2日に1時間作業できれば上出来なのですが。


なので、本日も小話でお茶を濁しておきます。(ちょっと消化不良)
↓ボタンをクリックしてどうぞ。






【行きつく果ては】



夕空を染め上げる、あか。
足元にひろがる血溜まりとは似つかぬ、生者の色が地へも染み込んでいく。
鼻をつく不快な異臭を振り払い、むせぶ思いとともに深く静かに息を吐き出した。
見上げる先は、遮るもののないあかの虚空。きれいな茜色。


生きてる


宙(そら)へと旅立った友は今頃どうしてるだろうか。
瞬きはじめた宵の明星に安否を問う。
「後悔してんのか?」
隣で黙ったまま頭上を仰いでいた男も同じ顔を思い出したらしい。
返り血を浴びた黒の洋装、その全身にもあかが映り込んでいた。
「いんや。あんだけ頭カラなら何処だってやっていけんだろ」
「よかったのか、と訊いてんだ」
一緒に行かなくて。
口元に笑みを浮かべて面白そうに問うてくる。
答えなどわかりきってる。ただの確認だ。
「否定したら?」
「行かせるか」
「即答かよ…」
苦笑が漏れる。
「フラフラ定まってないように見えて、地に足つけてねーと駄目な奴だかんな。おまえは」
さらり、と。確信を持った言葉に、思わず目を見開く。
手に取るようにどこまで見透かされてるんだか。
「そうさ」
悲しみと嘆きに溢れ、微かな希望に縋るだけの明日しかなくても。
馬鹿みたいに笑える幸せな毎日を知っているから。



「こう見えても俺は地球(ここ)が好きなんだよ」





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日記用のネタだと仕上がるの早いのにね。謎。





2011年01月26日(水)
しばしお待ちを

作業が滞っているため、ギャラリーの更新が遅れてます。
もう少しお待ちください。


そんなこんなで、ちょっとした小話。
↓クリックしてご覧いただけます。






【やすらぐ】



背負った身体があつい。
耳元に届く呼吸も苦しそうだ。
「バカ銀!風邪治ってねーのに外出てくんなっ」
はやく先生の待つ家へ、と急く思いとは反対に足取りはひどく鈍い。
ほとんど背丈の変わらない上に、ぐったりとした病人を運ぶのは一苦労だ。
「高杉。キツいようなら交代するぞ」
「平気だ」
隣からヅラの奴が心配そうにきいてくる。
おまえは銀時の大事な刀をしっかり持ってきやがれ。
ふらつく両足に力を込めてその場へ踏ん張る。
首筋にかかる銀糸は汗で湿り気を帯びていた。
こいつの帰る家までは、まだ遠い。
「なぁ…」
「あ?」
弱々しい声。いつもなら憎まれ口のひとつでも叩くだろうに…
「しんすけの背中、ちっさいな」
「……落とすぞテメー」
くそ。変わりねーな。この野郎。
「でも、」
ちいさくちいさく囁かれたつぶやきが耳をくすぐった。



「せんせいみたく安心するんだ」









2011年01月24日(月)
酒は飲んでも飲まれるな


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「もうやめとけ、銀時」
「んだよ。俺の酒が飲めねーのか?!
 最後まで付き合えよ!忘れさせてくれぇぇ」

「……その言葉、後悔するなよ」




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ジャンプ。
銀さんは絡み酒だって。
不祥事騒動、よくオチた…色々とマズすぎるよね。
あれ夕方6時に放送できんの?




結局、土曜日に早売りを手に入れて
イベント会場へジャンプを持参して行った昨日。

人様のスペースでくつろいで騒いできただけです。


それなのに、素晴らしく高銀仕様なティッシュ(2箱)をお土産にもらったよ。
お菓子ももらったよ。
皆様いつも色々とありがとうございます!

スペースへお越しいただいた方もありがとうございました!



何人か本をお求めの方がいたと後で聞いたのですが、
昨日は急に配布のお願いしてご厚意に甘えたものなので
残念ながら販売は行っていませんでした。すみません。

そして冬コミで発行した『群青夜』(コピー)については、
在庫終了のため、これ以上の増刷予定はありません。
せっかく足を運んでいただいたのに申し訳ないです……。



いま再録を考えていて、
作業中の『わななきをこらえたその背に』の次か、次の次に出したいなぁと思ってます。
『群青夜』ともう1本を再録+描き下ろし2本の構成。シリアス。

原稿になると筆が遅いので、いつ発行できるかはっきり言えず心苦しいのですか、
よろしければ気長にお待ちいただけると嬉しいです。







イベント帰りは高銀お友達さん達とお茶しました。

カイザーの店。(正式名おぼえてない)


完全に『バカイザー』から来てるとの思い込みがその場にいた全員に広がり、
「どんだけドSな店なのか」と何かにつけてSの要素を見つけては
不穏な単語が飛び交う妄想会話が繰り広げられました。キケン。
あの発想力に感心しつつも別の方向に発揮したいと思います。
(ここは健全ですから。一応)
楽しかったです。


お洒落な感じにパンやらティーやら出てくる雰囲気いいお店でした。

「係のもの」ではなく
「(高杉曰く)俺のもの」が案内するSな店・カイザーです。(※フィクション)







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