というわけでイベント感想です。
【物販】【開演前】とネタバレの【イベント内容】に分けました。
簡潔にまとめるようにしたのですが、それでも長いです。
最後の項目については、注意事項をお読みになった上で
閲覧される方のみボタンをクリックしてください〜。
【物販】
最高気温が8℃という真冬の寒さと降りしきる雨の中、
物販開始の11時30分まで4時間半は待ちました…。
とにかく早めに行った方がいいだろう、と7時から並んで正解でした。
銀魂ファンの情熱はスゴいよ!
気づけばあっという間に人、人、人の長蛇の列。
国技館を取り囲む傘の花に、そりゃ道行く人たちが奇異な目で見るよね。
列が移動した後も、目の前にあるビルの窓からおっさん達がガン見してくるよね。
止まない雨と、春とは思えぬ寒さに挫けそうになりましたが、
銀魂への愛が試されているんだ!となんとか乗り切りました。
そして。
グッズを買い込んだ後に目に入ったのは、先行販売のピンズのガチャガチャ。
劇場版の絵柄に一も二もなく小銭を投入。(もちろん両替えで)
銀さんと高杉を入手するまでその場を動かなかったダメ大人です…。
痛車もばっちり見ましたー。
銀魂仕様というか、銀さん仕様でした!
【開演前】
開場は18時から。
銀魂のアニメ最終回も18時から。
なので、チケット見せて中に入るときも録画中のワンセグを片手に持ってました。
…気になって仕方なかったんだ!
その割にはあまりにもあっさり終わってしまい拍子抜けしたのですが、
これもイベントへのある意味伏線なんだと気づくのは約1時間後。
それにしても本当に良い席に誘っていただいて…
マス席の最前列だよ!(正面左側)
さらにその前にイスのアリーナ席が3列あったけれど、相撲観戦なら一番高い席なハズ!
いいんですかっ?と恐縮な思いで席に着き、いそいそと物販で買った座布団を準備。
「反省会 正座で観よう 両国で」と書いてある通り、正座で座ってスタンバイ。
この時点でテンション高く、もはやパンフレットに目を通す余裕はありませんでした。
【イベント内容】
※できるだけ進行順に書いたつもりです。(うろ覚え)
※攘夷派寄りな見方です。
※劇場版のネタバレを含みます。
以上をご理解いただいた上で、読んでやるかという方は
下記の【イベント内容】ボタンをクリックしてご覧ください。
●エリザベス登場
「ただいま警備中。」の看板を持ったエリザベスが土俵まわりを巡回。
動き回るエリザベスの姿が可愛い。
●銀八の諸注意アナウンス
いつも通り気だるげな感じで注意事項を挙げていくけれど、
要約すると「マナーを守って楽しく」。
●カウントダウン→開演
土俵上の4方向にスクリーンが設けられていて、60秒前からカウントダウン。
「ゼロ!」の後に始まったのは、いつものグダグダな万事屋3人の会話。
やっぱり!!
会場が国技館なだけに、相撲ネタで引っ張ってました。
●Prague→アニメ最終話Aパート
最初に土俵入りしたのは、Prague。
オープニングの生演奏の後、スクリーンに流れ始めたアニメ最終話。
…さっき必死に録画してたのにっ!(いいけどね)
●生CM→アニメ最終話Bパート
CMにあたる部分で、阪口さんと中井さん登場。
演じてるキャラのコスプレ姿でした!
親衛隊隊長と真選組副長。
お通ちゃんのCD発売についての告知で、本当に発売するらしいです。
しかも映画公開日に。
●Qwai
エンディングの生演奏に合わせて、スクリーンには今までの3Zの映像が。
でも、高杉はいなかった!
●再びエリザベス→キャスト登場
「今日コイツMC」の看板の先には、山崎役の太田さん。
相撲のように懸賞金の幕が出た後、いよいよキャスト登場!
まず西軍・真選組の3人。太田さんも含めてフォーマルなスーツ姿でした。
対する東軍・万事屋の3人は袴姿の和装でした。
そしてどちらにも属さぬヅラこと石田さんも和装。
着物の色がそれぞれのキャラにすごく合ってました。
杉田さん→白、阪口さん→水色、釘宮さん→赤、石田さん→うす紫
●生アフレコ(反省会)
最終回のあとに国技館の土俵上で反省会をする
出演メンバーの新作映像を交えつつ、名シーン(?)を生アフレコ。
沖田が動乱編の列車内で斬るシーンで、
土方がミツバ篇の「惚れた女にゃ…」のカッコいいシーン。
この2人は最終回に出番がなかったのを相当根に持ってました。
出番のあった近藤への仕打ちがひどかったです。
その近藤は柳生篇のバナナ入刀シーン。
山崎は紅桜篇直後の回で「まだまだだね」の一言。
万事屋3人はまとめて鍋の回。
…なんでこの回だったんだろう。
で、桂は生カツラップ!!
オチはやっぱりグダグダでした。
●お通ちゃんライブ
お通ちゃんの衣装で高橋さんが4曲熱唱!
「おまえの母ちゃん何人だ」はテレビじゃないのでピー音なしでした。
バックダンサーもいて、かなり本格的。
そして、ここでも新八阪口さんと土方…トッシー中井さんが登場!
Gジャン姿でした。プッススス笑ってました。イタイな。
あとお通ちゃんといえばお通語ですが、「ありがとうきび…」は何度も言ってました。
何度も客席に言わせてたよ。
●劇場版予告
ピンスポットが当てられた土俵上にはマイクが2本。
はらはらと舞い落ちる桜の花びら。
とくれば、登場するのはこの2人!
杉田さんと石田さんです。
先程までとは打って変わり、静まり返った会場で始まる銀さんとヅラの会話。
スクリーンにも2人のシーンが次々と流れ、
「「いつから違った!!」」と重なる叫びで高杉の姿に切り替わり
会場は割れんばかりの悲鳴が上がりました。
そりゃ期待するよ!来てるの?出るのっ?
何もなかった。えー。
そのあと劇場版の最新映像が流れはじめ…
いきなり幼少時代がきたーっ!!
銀さんが松陽先生の刀を抱いて寝てるよ!
教本をパラパラ捲る春風があったかそうだよ。気持ちよさそうだよ。
頬杖ついてる高杉に真面目に授業を受けてるヅラ。
そして松陽先生がいいます。
「まず、あななたちに覚えておいてほしいことがあります。それは…」
で、映像はストーリー冒頭の似蔵と桂のシーンへ。(お約束)
気になるっ!!その言葉こそが銀さんと高杉を繋ぐものじゃないのっ?!
解釈の違いで別方向に進んだだけなんだよ、あの2人は!
根っこは松陽先生の教えなはず。
何ていったのかな。
その後は真選組のシーンで終わりだったと思います。
すべてを幼少時代にもっていかれて
近藤さんが全裸だったな、しか覚えてません。
あとは劇場で観ろ!ということですね。
●プレス写真撮影
ここでテレ東のアナウンサーが登場して、
プレス用の写真を場内4ヶ所で撮影することに。
2ヶ所目の撮影でちょうどレンズ範囲内の席に居りました。
なんて素晴らしいロケーション!!
「ハイチーズ」の代わりに銀魂らしいかけ声で撮影したのですが、
ここでもちょうど嬉しいことに
石田さん「攘夷が」、観客「JOY!」のところにあたりました。
どうせ後ろは暗くて見えないだろうと、
「JOY!」の指差し決めポーズをしてみました。(馬鹿)
Yahoo!のニュースに載ってたプレス写真が
石田さんがマイク持ってたもので焦ったのはその翌日。
…きっと違う。だって石田さん2パターン言ってたし!
以下、その他の3パターン。
石田さん「ヅラじゃない」 観客「桂だ」
中井さん「マヨネーズが」 観客「足りないんだけどぉぉ!!」
キャスト全員「銀魂」 観客「だいすき!」
●DOES
ここで遂にDOES登場!
劇場版主題歌とエンディングテーマを披露して
「ありごうございました」の一言を残して去ってゆく3人。
なんてストイックな人たちなんだ!
まだあるんじゃない?と誰もが思うところに銀さんのアナウンスが。
「おめーらまだ聴きたい曲があるんじゃねーのか?」
場内に沸きあがるアンコールの声に応えて再びDOES登場!
『曇天』『修羅』と盛り上がりました。
やはりここでもスクリーンに映像が流れてたのですが、
『曇天』は動乱篇の真選組メインで
『修羅』は紅桜篇の攘夷メイン。
白夜叉降誕の映像も入ってて、かなりグッときました!
●閉演
キャストおよび高松監督と藤田監督も登場して最後のあいさつ。
銀魂は必ずまた復活します!とのことで
その日が一日でも早く訪れるのを心待ちにしています。
空知先生がんばれ!
で、しんみりと『ほたるの光』が流れてきましてね…
開演前に隣のマス席の方と冗談で
「最後は『サライ』とか流れるんですよー」と話していて
当たらずといえども遠からず。
こっちできたか!
あと最後は絶対「卍解!」で締めると思ってたのに。
なかったですね、今回。
至って真面目に普通に終わりました。
でも、キャストの皆さんが4方向それぞれに
「ありがとうございました」と礼をする時のタイミングの合わなさ、
グダグダにバラバラな感じが銀魂だなぁ、と
妙にほっこりした気持ちになりました。
ごっつあんでした!
今回のイベントはDVD化するらしく、発売が楽しみです!
…劇場版DVDと同時発売とか、あざとい売り方しそうな気がします。
でも買うよ、必ず。